ウェルランド


ウェルランドがお届けするWebだけの特別ページ「特集 Welland」
第2回は、ウェルランドが施工し、ピックアップした住宅物件の中から、実際にお客様へ取材をさせていただきました。 オーナー様の浴室にこめられた想い、設計事務所の観点からのご意見など、貴重な生の声をお伺いすることができました。是非ご覧ください。

 

Wellandという存在

(ウェルランド) まず最初に、ウェルランドという会社はご存じでしたか?

(施主ご主人) 正直、知りませんでした。でもリゾートホテルに導入実績も沢山あるというお話しでしたし、施工例の写真を見せてもらって安心感はありました。

(ウェルランド) ホテルへの導入実例や、業務用での実績を見ていただくことで、住宅物件にもウェルランド独自のホテルバスルームという発想が生まれます。他メーカーには無い、自由なプランの、ご提案ができます。

(施主ご主人) 実際にカタログを見てすごいなーと思いました。
静岡工場に案内してもらって、実際に浴槽を作っているところを見せてもらいましたので、浴槽1台に対する手作り感をすごく感じました。
実際ショールームだと、着飾ったものしか置いてないし、置き方や周辺機器次第で浴槽自体の見せ方はごまかせる部分もあると思います。だけど、実際の浴槽の製造現場を見せていただき、形や大きさ、質感を再確認できました。
やはり浴槽を表から裏側まで生で見れたのがよかった。

(木場社長) 工場は実際に出荷するものが置いてあるので浴槽単体の良さがわかりやすい。浴槽の裏まで確認できるし、製造過程が見れるのが非常に良いし、お客様も安心できると思います。工場内で製造工程まで見せてくれるところは、なかなか無いと思います。やはり、商品に対する思い入れの強い人は製造工程まで見たいと思いますよ。

(ウェルランド) ショールームのあり方が勉強になりました。
じつは最近、静岡工場にショールームを併設したのです。このショールームでは実際に浴槽に入って体験いただけるようになっています。特に大型のバスタブをメインに展示しています。実際に入ってみないと大きさを体感できませんからね。工場内という利点をいかして、事前にご連絡いただければ、どの商品でも見ていただけるような体制をとっています。
また、浴槽だけでなく水栓金具や、洗面器などのアイテムも展示しています。

木場社長写真


当初は浴室の改装計画はこれほど大掛かりではなかったとか、最初の計画はどのようで、どんなふうに変更していったのか

(ウェルランド) 今回の改装計画について、お伺いしたいのですが

(木場社長) はじまりは、昨年夏(2008年)にリフォームの話が出て、まず子供部屋の事で話が始まり、配置をいじっていたら、じゃあバスルームも拡げようか、という事になりました。

(施主奥様) じゃあ 私は専用のシャワーブースが欲しいと、せっかく今あるお風呂を無駄にするならばこだわった思い通りの浴室にしたいと思ったわけです。

(ウェルランド) シャワーブースが第一希望であった為、浴槽の配置には悩みました。なぜかと言うと、通常、横向きに据え付ける浴槽を縦向きに配置せざるを得なく、ハードルが高いリフォームになりました。

(木場社長) ということで、本当にフルオーダーのユニットバスになってしまったわけです。

(ウェルランド) ユニットバスで言えば、基本となるプランは特に防水パンやパネルの型の種類で決まってしまいます。これは各メーカー同様であるのですが、それを大きくしたり小さくしたり、変形も含め、フレキシブルに対応できる部分はウェルランドの得意分野の一つでもありました。

(木場社長) 特に大手メーカーさんは量産している都合上、そのような対応は難しいことが多いですよね。でも、お客さんはメーカーからイレギュラーと言われても、それは生産者側の都合でユーザー側はそれを言われてもわからない。

(施主奥様) 以前、とあるショールームに行った時に、例えば、シャワーやタイルなどアイテムや浴室のレイアウトを自由に選びたいとお願いしたら断られたことがありました。

(ウェルランド) 我々販売する側としては反省していかなければならない所ですね・・・

(施主ご主人) 今回は木場さんやウェルランドに相談して希望通りにできましたが、でも普通はこだわりやこちらの想いを相談したら、断られてしまう方が多いと思うんですよ。

(ウェルランド) ウェルランドとしてはできる限りお客様の想いを受け入れられる体制を作っていかなければならないと思っています。
(木場社長) 作る側と使う側が共通の認識をもって納得のいくものを作っていくことが大切だと思います。メーカーの方々は、どんな事でもできるだけの技量はあるのだけれど、打ち合わせが多くなったり、規格外の事をするとクレームの対象になったりで、やらないことが多いですね。リスクも多いし面倒くさいから いったんそういったものを考えから外してチャレンジすれば出来てしまうものが多いんですよ。

(ウェルランド) そういう意味では木場社長は絶対に妥協しませんでしたよね。

(木場社長) お客様の希望を100%カタチにするのはなかなか出来ないけれど、どうしてもやりたい事を優先的にクリアしていけば、限りなく100%に近づけて満足していただけるのではないかと思っています。

(施主奥様) 満足度も完成したときと使っているうちに変化していくものだと思います。
今回はシャワーブースを設けたりタイルにこだわったり、浴室の扉をつけなかったり、かなり冒険も多かったですが、主人が「今日はビール持って風呂入ろうかなー」とか、子供の楽しげな声がバスルームから聞こえてきたりすると、ああリフォームして良かったのかなあと思いますね。満足度は完成した時から上がっています。

(ウェルランド) そういう話を聞くと嬉しいですね〜

(木場社長) チャレンジした甲斐がありましたね。


出入口のドアがない浴室

(ウェルランド) 今回のリフォームの詳細についてお伺いしていきます。浴室の出入口を外してしまいましたが

(施主ご主人) 湯気の心配はありましたけど、自分たちとしてはドアをなくしたいと思っていました。開放的な浴室にしたいという想いがありました。

(木場社長) メーカーサイドからすれば、浴室の扉が無いなんてのはタブーですよね。
お風呂のドアが無いとカビが生えた時やクレームが出たときに責任取れないじゃないですか・・・

(施主ご主人) でも、リフォーム前の方が洗面室のガラスが曇っていました。リフォーム後は浴室のドアがないにもかかわらず洗面のガラスも曇らないですよ。

(木場社長) 湯気がまわらないような換気システムにしたんですよね。

(ウェルランド) シャワーブースの部分もガラスの上側がオープンにしてあるので、湯気がこもらないように配慮しました。


タイルへのこだわり。

(施主ご主人) バスルームのタイルはすごく気に入っています。
木場さんの事務所で、裸足でタイルの上に立って「コレいいねえ」という話になって

(木場社長) あのタイルはどうしても使いたくて、ウェルランドさんには無理言いました。

(ウェルランド) 木場社長の熱意を聞いて「これは何とか手配しないと」と感じましたよ。
タイルメーカーの方でも在庫が揃わなくて・・・時間をかけて何とか数を揃えました。

(木場社長) お客様の要望を実現したいと思っていますから、出来ることはチャレンジしたいと思ってます。

(ウェルランド) 黒いタイルをアクセントで入れることによって、白がすごく映えてメリハリのある空間になりましたね。


上下2段式の窓の役割

(ウェルランド) 今回リフォームしたバスルームは、窓が上下2ヶ所ありますが、どのような意図でこの形になったのですか?

(木場社長) 下側の窓は、バスルームが北側で直射日光が入らないので、採光用として設けました。大きな窓はガラスブロックなのでやわらかな光が入ってきます。上側の窓は換気用です。それぞれの用途に分けて、上下2箇所の窓を設置しました。

(施主ご主人) 昼間にお風呂に入るのがすごく気持ちが良いですよ~。ガラスブロックから入る光が浴室を明るくしてくれます。

(ウェルランド) 浴室のドアもないので、リビングの延長線のような寛ぎのスペースになりますよね。

(施主ご主人) そうですね、閉鎖感が全然ないですね。


浴槽の質感

(ウェルランド) 浴槽の材質はFRCAをお選びいただきましたが

(施主ご主人) 実物を見せてもらったときに即決でした。

(木場社長) カットサンプルだけではわからなかったと思います。やはり、工場で現物を見たからよかった。水を張ったら一段ときれいでした。しずくがこう、キラキラと光って・・・

(施主ご主人) 通常のアクリルバスと並べてみて、色の深みがありました。

(ウェルランド) 実際に現物を見ていただくことが一番ですね。

 


浴室テレビ

(ウェルランド) 20インチの浴室TVを採用していただいたのですが満足していただいてますか?

(施主ご主人) はい、毎日見ています。大きくて非常に良いですね。テレビを見入ってしまうので、長湯になってしまいます。
友人が浴室テレビを見てこんなに大画面は見たことないと驚いていました。

(ウェルランド) すごく満足していただけて嬉しいです。


浴室のお手入れ

(ウェルランド) お掃除はどうですか? 問題などはありませんか?

(施主奥様) 蒸気がこもらない分、カビも生えないですね。浴槽もシンプルな形状なのでお掃除しやすいです。浴室全体見ても簡単に掃除できていると思います。シャワーブースの排水グレーチングも簡単に掃除ができます。

(木場社長) ステンレス製なので頑丈ですし、簡単に取り外すことができますからね

(施主奥様) タイルについては、強く磨いても傷が入らないですね。樹脂だと傷が付くと、そこから変色したり、傷んできますが、タイルにはそれが無いですよね。

(木場社長) やはりタイルは長い目で見ると耐久性があっていいですね。


最後に

(ウェルランド) 今回は計画全体を通して、オーナー様、設計事務所様、ウェルランドの三者が強い意志を持って、安易な妥協はしないと思い続けることが満足度の高いバスルームに仕上がったのだと思います。早い段階で基本プランが決定しており、何回も打ち合わせを重ねることで様々な検討事項が発生したものの、その当初のプランがぶれることなく進んでいったのがいい結果につながったと思います。
本日はありがとうございました。

(木場社長) ありがとうございました。

(施主K様) ありがとうございました。

 

2009.6.13

 

施主K様邸にて